肌が赤くなったり、かゆみが出ることも 娘がかかる“母ロス”とは (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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肌が赤くなったり、かゆみが出ることも 娘がかかる“母ロス”とは

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「確執のある母親に対して『早く死んでくれたらいい』と願い、実際に亡くなって楽になる人も多いですが、それは『母に愛されていない』と実感した時点で母親を喪失しているから。憎しみを抱く一方で、自分のことをわかってほしいという期待が続くほど、また生前の関係が複雑であるほど、『○○すればよかった』という罪悪感は余計に強く出てきます」

 ちなみに、Cさんは母の死後しばらくして体に異変が現れた。アトピーでもないのに顔や体が赤くなり、かゆくなったのだ。原因はわからなかった。

 こうした体の変化も“母ロス”の表れと指摘するのは、遺児の支援活動などでグリーフケアに携わる一般社団法人「リヴオン」代表の尾角光美(おかくてるみ)さん(30)だ。19歳で母を失った直後、椎間板ヘルニアでしばらく動けなかった。

「大切な人を失った時、その影響は、精神面のほか、身体的・社会的な面にも出てきますが、どんな感情も反応も異常なものではないので、『自分はおかしい』と否定しないで大丈夫です。自分の思いに気づくことも喪失感を癒やすきっかけになります」

週刊朝日 2014年3月28日号


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