「資産の半分は海外へ」 インフレ・円安で儲ける方法 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「資産の半分は海外へ」 インフレ・円安で儲ける方法

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米国の株式相場は高値圏で推移(写真:gettyimages)

米国の株式相場は高値圏で推移(写真:gettyimages)

 久々に「円安・インフレ」時代が到来しそうだ。これまでは円高と、物価が下がり続けるデフレに長らく慣らされてきたニッポンだった。しかし、物価が上がり続けるインフレになれば、現金を「タンス預金」しておくだけでは心もとなくなる。それでは、どのように儲ければいいのか。

 答えは簡単。資産の一部を海外に分散させることだ。びとうファイナンシャルサービスの尾藤峰男代表取締役が一つの方法として「外国株」を挙げる。

「外国株には、日本株にない魅力があります。例えば米国株の場合、世界的に展開する有名な大企業や成長企業に投資することが可能です」(尾藤氏)

 清涼飲料水を販売するコカ・コーラや、生活用品を手がけるプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)など、日本を含む世界の至るところで活動する企業がゴロゴロあるのだ。その事業規模は、ほとんどの日本企業とは比べモノにならないほど大きい。

 また、検索サイトのグーグルなど、急速に成長している企業も少なくない。

「米国の企業は、配当金などで株主を大切にする。株価のパフォーマンスも非常にいいのです」(同)

 びとうファイナンシャルサービスによると、例えば1980年1月にP&Gに投資をしていたら、2013年6月末時点で株価は33.2倍に。配当利回りは4.8%から103.8%に増えた計算になる。同じく医薬品・健康関連用品のジョンソン・エンド・ジョンソンの株価は52倍に。配当利回りは2.8%から159.9%に増えた。

「これからは少なくとも資産の半分は海外へ出すべきでしょう」(同)

 現在は、ネット証券を中心に簡単に外国株に投資することができる。確定申告・納税手続きの負担が軽くなる特定口座を使うかどうか、手数料の体系がどうなっているか、そのあたりを見極めて証券会社を選ぼう。

週刊朝日 2014年1月31日号


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