Z会講師直伝 センター1カ月前の「数学」得点アップの極意 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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Z会講師直伝 センター1カ月前の「数学」得点アップの極意

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 もうすぐ大学入試シーズンが始まる。センター試験は1月18、19日。今からでも得点アップは可能なのか。数学の極意を、Z会大学入試担当の江並孝浩氏に伺った。

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 私は教材作成と、受講者からの質問対応を担当しています。なので、この時期に受験生の方々が何に悩むことが多いか、把握したうえでアドバイスしています。

 弊社では英語と数学の質問件数が突出しています。やはり、この二つが最も難しい科目なんですね。質問の内容は勉強法への不安が多いでしょうか。信頼できるところからの「大丈夫だよ」の一言を求めているんですね。

 センター数学は、特に理系の受験生なら満点に近い点数をとることも可能です。ですが毎年、思わぬ失敗に泣くケースが見受けられるのも事実です。

 怖いのは、まず問題の多さと試験時間の短さでしょう。全科目で最も厳しいかもしれません。見直す時間はないと思ってください。ケアレスミスは命取りです。

 特に数学は、最初の解答が次の設問に続きます。もし設問1で誤答すると、その大問全部を間違える可能性があるのです。こういう試験形式もセンター数学特有のものでしょう。

 必須対策である過去問は5年分が目安です。手に入れば10年分挑戦するのもいいでしょう。また追試の過去問や予想問題も重要です。本試より難しい傾向なので、本番で難易度が上がったときの訓練になります。

 注意してほしいのは「解きっぱなし」です。問題を解いたら、必ず解説を読み、自分の考え方より最短で解を導く方法がないかチェックしましょう。試験時間が短いため、早く解く必要があるからです。過去問を解くときも実際より5~10分短くすると役立ちます。

 数学が不得意なら、センター型の問題を繰り返し解くことが大切です。誤答した問題は解き直し、多くの類似問題に挑むと解き方が見えてきます。得意科目を犠牲にしないよう気をつけながら、「継続は力なり」の精神で頑張ってください。

週刊朝日 2013年12月27日号


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