日本の国民病「膣内射精障害」患者 職業別ではIT関連が多い? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本の国民病「膣内射精障害」患者 職業別ではIT関連が多い?


 こうした患者さんたちに、岡田教授は、「土いじり」を勧めている。家庭菜園やガーデニングを、本格的にではなく真似事でもすると、本来の感覚を取り戻し、「膣内射精障害」を脱出できることが多いという。

 これよりも深刻なのが、生身の女性との性交が気持ちよく感じない、最初から「膣内射精障害」の人だ。

 いちばん多い原因は、マスターベーションのやり方だ。畳にうつぶせになってペニスに体重をかけたり、机の角にこすりつけたりするような刺激でないと射精できないという人は、それ以下の刺激では射精できない。膣内は、まったくちがう感覚なので、女性とのセックスが気持ちよく思えなくなってしまうのだという。

 感覚の物差しは個人的なもの。それだけに、長年の癖で身についた「誤った快感」を矯正するのは、かなり困難のようだ。

「女性の膣の刺激に近いTENGA(オナニーホール)を使って治療を試みたことがあります。みんなTENGAの中では射精できるようになった。ところが、パートナーの膣内で射精できるようになったのは、20人中たった1人。TENGA好きになってしまうだけで、なかなか治らないのです。こうしたケースで子どもを望むカップルには、人工授精を勧めています」(岡田教授)

週刊朝日  2013年10月11日号


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