嵐・二宮和也 関係続いている人たちを大切にしていきたい
前に一緒にやった監督から「今どこそこで飲んでいるけど飲みにこない?」って言われるだけでも、関係性を作れたかなと思う。そこで「こういうの、いま面白いから撮ってよ」と言って、実際にその題材を撮ってくれたら、自分が出なくてもかまわない。
この仕事は、ふつうの方よりも生涯で出会う人数がものすごく多いはず。でも、多いから均等に、万人に同じ熱量でというのはしたくない。嫌いな人は嫌いでいいし、好きな人は好きでいい。そのなかでも続いている人のことは大事にしたい。今これだけすばらしい人たちとモノを作れるのがありがたいですね。この関係を続けていって、60歳になったときに周りに人がいっぱいいることを願っています。
24時間テレビでは、「ニッポンって…? ―この国のかたち―」というテーマに沿って、国内外にロケに出ます。2日間にわたる放送枠のどこかで、何度か登場する予定。前回メインパーソナリティーを務めたときは、僕、街で出会った人にほかのメンバーと間違われちゃいました。極論、今回も別に間違われてもかまいません。嵐を認識してもらえてるんだったら、5分の1の存在でいいんです。番組の緩和剤のようなコーナーになればいいな。
※週刊朝日 2013年8月16・23日号
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