演説を怖がっていた? 桐島ローランドの敗因とは

2013参院選

2013/07/25 16:00


 そのためか、街頭演説では本人より応援弁士が長く話すこともしばしば。そもそも人前に出て話すことが得意ではないようで、選挙中は記者の前でも、「正直、毎日演説に行くのは怖いですよ」と、身長186センチの体に似合わぬ弱音を吐いていた。

 6月の都議選では7議席を獲得し、存在感を示したみんなの党。それだけに首都決戦での敗北は痛い。ただ、党内にはローランド氏をかばう声もある。

「立候補が発表されたのは公示の約2週前。そこまで遅れたのは、渡辺喜美代表が最後の最後まで元経産官僚の古賀茂明さんの擁立にこだわっていたからです。結局固辞されて、慌ててローランドを立てた。準備期間が短すぎて支持が広がらず、周囲も士気が上がらなかった」(党幹部)

 初選挙の洗礼を受けた本人は、それでも前向きだ。敗戦の弁ではこうも語った。「今回は素晴らしい経験ができた。ぜひ3年後の国政選挙を目指したい」。

 雪辱を果たすには、家族の助けなど必要としないぐらいの気概が必要、かも。

週刊朝日 2013年8月2日号

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