スカイツリー1周年 “名物”売っても売り上げ減 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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スカイツリー1周年 “名物”売っても売り上げ減

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週刊朝日

 5月22日、開業から1年を迎える東京スカイツリー。下町の新たなシンボルとして、連日、観光客が引きも切らないのは周知のとおり。完全にブームに乗り遅れた記者だが、スカイツリー丼が見たい! スカイツリーパフェも食べたい!ってことで、「地元商店街の活気をルポしてきますー」と言い残し、いざ現地へ!

 まずは足元、業平橋のそば店に突撃。もうかってますか~。

「うちの『タワー丼』は平日は70食くらいは出るよ。土日は多いときで200食いくかな。でも、オープンしてから売り上げは減ったよ。観光客の騒がしさを嫌って常連客が減ったから。でもまあ、このままやるしかないよ。スカイツリーができたんだから、それに合わせなきゃ」(店長)

 売り上げ減? 意外な店もあるもんだ。次は西隣の吾妻橋に移り、とんかつ店でインタビュー。

「売り上げ? スカイツリーのオープン前と後で、ざっと2割は減ったよ。そりゃ、スカイツリーの中に300店もできたんだから、商店街までお客さんは流れてこないよね」(店長)

 なんと、ここでも同じ声が。よく見ると、たしかに商店街には人はまばら……。「300店」というのは、スカイツリーに併設された「東京ソラマチ」のこと。「新しい下町」と銘打ち、飲食店、土産物店はもちろん、アパレル店、総菜店、スーパーも含め、300店以上が軒を連ねる大型商業施設だ。昨年秋に墨田区が実施したアンケートでは、区内の商店の7割が「客足が落ちこんだ」と感じていると回答した。

週刊朝日 2013年5月31日号


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