日本人のダイオキシン摂取量低下 その理由は「魚離れ」

2013/05/23 07:00

 安全なものを、安心して食べたいという、消費者の願いは、年々強くなっていく。十数年前から問題視されているのが、ゴミの焼却などで出てくる環境汚染物質、ダイオキシン類だ。発がん性が危惧され、最近ではマウスなどの実験で、脳への影響も認められている。ダイオキシン類などの環境毒性学に詳しい東京大学医学系研究科・健康環境医工学部門教授の遠山千春氏は、「ダイオキシン類は微量でも何らかの影響を心や体に及ぼす。そこが問題」と、自らおこなった最新の研究について話す。

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