きゃりーぱみゅぱみゅさん (c)朝日新聞社 @@写禁
きゃりーぱみゅぱみゅさん (c)朝日新聞社 @@写禁

 世の中は師走の総選挙に向けて慌ただしいが、年末恒例のNHK紅白歌合戦の選考でも、「当確」を目指して水面下で攻防が繰り広げられている。

 今年の紅白のテーマは「歌で 会いたい。」。昨年に続き、紅白応援隊に選出されたAKB48は、早くも「当確」だ。
 
 昨年は暴力団排除条例の影響で、「黒い交際」が噂される歌手たちの出場の有無が注目を集めたが、今回は別の“地雷”があるという。「尖閣や竹島の領土問題が過熱したことで、“韓流”に視聴者からの反感も予想されます。NHKがそこをどう選別するかに関心が集まっています」(スポーツ紙デスク)

 そんな中、「非AKB48」系アイドルたちが“韓流枠”を狙って熾烈な争いを繰り広げているという。きゃりーぱみゅぱみゅ(19)は、「世界ツアー」を発表。ももいろクローバーZはイベントで、NHKからの依頼を「24時間受け付けています」とラブコールした。

「最近の紅白は、対若者、対オタク志向が目立つので『ももクロ』やきゃりーは期待できます。きゃりーは紅白に色気のある発言を連発し、ポスト小林幸子を意識してか、“巨大衣装”投入を示唆していますし」(同前)

週刊朝日 2012年11月30日号