キムタクのホームレス役に「汚くできるのか」の声

週刊朝日#ドラマ
現代の肖像 小田嶋隆 (eAERA) [Kindle版]

大越裕著/太田やすお写真

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 ドラマ業界に、懐かしい風が吹いている。続々始まる新ドラマに鈴木保奈美、山口智子というトレンディードラマの女王が帰ってきたのだ。

 往年のヒットドラマ「ロングバケーション」で山口と共演し、“視聴率男”として輝いた木村拓哉(39)は、真価が問われている。前作『南極大陸』では視聴率が振るわなかったが、今季は“月9”で主演を張る。タイトルは「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」(フジ系)だが……。

「タイトルからキムタク口調(苦笑)。もはや方向性を失って自己パロディーというか、自己模倣に走っているようです」(コラムニスト・小田嶋隆氏)

 これまでパイロットや内閣総理大臣など演じてきたキムタクだが、今度は身に覚えのない罪をかぶって会社を追われ、「ホームレス」になるのだという。

 小田嶋氏は、さっそく不安な表情を浮かべる。

「汚い、ちゃんとしたホームレスができるのか。とても信じられないです」

 “何をやってもキムタク”とは言われるものの、“おネエ”映画ライターのよしひろまさみち氏は、こう話す。

「私と同じ年であれだけカッコいいまま維持してるから大したものよ。木村主演は久々だからファンにとっては喉がカラカラだったと思うの。いまだにSMAPのコンサートは満席だし、一定数の需要はあるから視聴率は取れるはず」

週刊朝日 2012年10月26日号

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