私たちの体は食べたもので作られている。食に気を配ることこそ生活習慣病予防のポイント。そこで、「寝たきりにならない食事の本」(ルックナゥ)を監修した宮田重樹先生に、献立のヒントを教えてもらった。

 まずは、むきえび、長ねぎ、卵が材料の「えびのふんわり卵炒め」。宮田先生は月曜のメニューとして挙げ、「週の始まりは体も脳も元気にする卵料理がぴったり」と話す。さらにこう言う。

「えびは、有効な抗酸化物質として近年特に注目を集めている『アスタキサンチン』を含んでいます。えび、かに、さけといった赤い色の魚介に含まれるこの成分は老化の要因、『活性酸素』を無害化します。血管を若々しく保ち、免疫力を高め、錆びない体を作ってくれるのです。完全栄養食品といわれる卵と組み合わせれば、良質なたんぱく質も豊富に摂れます。卵黄はアルツハイマー型認知症の予防にも効果が期待される『コリン』も多く含んでいます」

※週刊朝日 2012年9月28日号