神戸「女児5人強姦事件」 罪を不合理に軽くする裁判員制度の問題点

2012/08/22 07:00

 神戸市内で2010年5月から10月にかけて女児5人への強姦事件が起こった。4歳から8歳の女の子を公園の木陰や団地の空き室に連れ込み、服を脱がせてわいせつ行為を繰り返した悪質きわまりないもの。このたび24歳の被告に、懲役25年の求刑に対して、懲役20年の判決が言い渡されたが、ニュースキャスターの辛坊治郎氏はこの量刑に疑問を呈し、「裁判員制度が被害者の重荷になっている」と指摘する。

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