"内縁の夫"をめぐって噴出する疑惑の解明に向け、ついに愛知県警が高岡早紀(39)への事情聴取に踏み切った。高岡本人が「容疑者」ではないものの、その伴侶が方々で集めたお金の行方を追った。

 2月10日(金)午後10時40分ごろ。高岡が任意の事情聴取を受けるとの情報を頼りに、横浜市内の高層ビルを張り込んでいた記者の前に、ホンモノの高岡が現れた。

 その数分前には、3人の刑事がくたびれた様子で出ていったのだが、母親と兄らしき男女に付き添われた高岡は、飄々としていて疲れた様子を微塵も見せない。

 高岡の周辺者が明かす。

「この日は愛知県警の捜査員が出向いてきて、弁護士同席のもと、高層ビルの一室で任意の事情聴取をした。ドラマロケの合間を縫い、3時間の予定が4時間余りにも及んだが、高岡サイドは自身の"潔白"を主張したそうです」

 警察が捜査に乗り出す理由は、高岡の"内縁の夫"として知られるX氏(44)が方々から多額の金を集めたまま姿を消してしまったからだ。

 高岡がドラマ共演をきっかけに保阪尚希(44)と結婚したのは1996年のこと。2男に恵まれたものの、布袋寅泰(50)との"不倫チュー"などがきっかけで2004年に離婚した。

 その後も歌舞伎役者の中村獅童(39)や市川海老蔵(34)らと浮名を流したが、X氏とパーティーで知り合って間もなく、一昨年9月に第3子となる女児を出産した。籍こそ入れなかったが、かつて保阪と暮らした都心の戸建てにX氏を迎え入れて同居していた。

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