女優の二階堂ふみ 「私はもっと変態とお仕事がしたい」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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女優の二階堂ふみ 「私はもっと変態とお仕事がしたい」

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週刊朝日

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速水由紀子著/遠崎智宏写真

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 自称「変態」女優の二階堂ふみ。大ヒット上映中の映画「ヒミズ」で、共演者の染谷将太とともに日本人初のベネチア国際映画祭・新人俳優賞を受賞した。彼女に、どんな人と仕事をしたいか聞いた。

* * *
 私はもっと「変態」とお仕事がしたい。もちろん映画をやっている人なんてほとんどが変態だと思うんですけど(笑い)。心臓も内蔵も脳味噌までもその現場に浸食されたいから、のめり込ませてくれる変態と仕事がしたい。多いときは週に20本くらい映画を見ますが、魂のこもった現場だったんだろうなって伝わってくる作品は意外と少ないんです。

「ヒミズ」の現場では、いつも崖っぷちに立たされたような気持ちでした。油断ができない。少しでも隙を見せたら本当に死んでしまうんじゃないかというほど追い込まれていました。園子温監督は"ぜんぜん"優しかったんですけどね。

 かく言う私も変態です。同類の人たちの間にある混沌とした世界観の中に自分を投げ入れて、爆発させて。撮影のあと3日間くらいカラッポになるけど、いまはそのやりかたでいいと思っています。

週刊朝日 2012年2月24日号


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