芸能事務所「オスカープロモーション」が主催する「全日本国民的美少女コンテスト」が3年ぶりに開催されることになり、2月7日の発表会見には、人気若手女優の武井咲(18)と忽那汐里(19)、剛力彩芽(19)の3人が出席した。

「オスカーとしては、上戸彩がEXILEのHIROと結婚間近といわれ、米倉涼子も30代半ば。若手3人には大成してほしいでしょう。報道陣向けのパンフレットには『平成3人娘』なんてキャッチコピーまで付いていましたよ」(スポーツ紙記者)

 とはいえ、当人たちには「3人娘」の自覚はまったくないようで、武井は会見後に行われた囲み取材で、「平成3人娘ですか?」と首をかしげ、他の2人も沈黙する始末だ。

 しかも、こんなやりとりもあった。

 武井と忽那は第11回(06年)に出場した"同期"。武井は"同期"との再会にこう話した。

「お互いに忙しくてなかなか会えないけど、一緒にレッスンも受けたこともあるし、仲良しですよ」
 
ところが―――。

「帰国子女でハッキリとした物言いでも知られる忽那は、この武井の発言に対して無言でした。空気を察した剛力が慌てて、『みんな仲良しだよね』とフォローしていましたね」(前出のスポーツ紙記者)

 さらに、武井の印象を聞かれた忽那は、「私たちの代で一番(売れるのが)早かったから……」と発言。これに武井が、「そんなことないよ。汐里ちゃんのほうが早かったよ」とツッコむと、忽那が、「私がオーストラリアにいる時には、もうモデルとして……」と真顔で返すなど、2人の間には微妙な空気が流れたという。

※週刊朝日 2012年2月24日号