「本人はあくまでビジネス一本にシフトする気です。商品プロデュース業に力を入れ、PRとしてメディアに露出するというやり方ですね。彼女が手がけるアパレルでは立ち消えになったものもありますが、リップバームは爆発的に売れたようです。ブログなどを活用し、ただの名前貸しではなく、色やデザインなど商品企画にもこだわりをみせるので、若い女子向けのファッションアイコンとしては価値があるみたいです」

 ダルの妻として上げた知名度とセレブな生活。当初、囁(ささや)かれていた金額ほどではなかったとはいえ、毎月数百万円の養育費が入る。決着のつかない離婚騒動で本業もままならないエリカ様より、むしろ"紗栄子様"と呼びたくなってしまう。

 一方のダルも、本業の野球は大活躍が期待できる実力なのは衆目の一致するところ。離婚協議中であることを公表し、いわば"独身状態"だったこともあって、
「熱愛が報じられた元プロゴルファーの古閑美保がダルビッシュを追って近く渡米するという話もあります。もっとも結婚相手というわけではありませんが」(エイベックス関係者)
 といった女性関係もさっそく注目されている。

「知り合いに女の子との会を依頼したりと、"夜の活動"も活発みたいですよ(笑い)」(ダルの知人)

 紗栄子様も負けじとマネジャーとの仲が噂されていたが、
「当のマネジャーは否定していました」(芸能関係者)

 コラムニストの辛酸なめ子さんはこう話す。

「紗栄子さんのためならと助けてくれる男性はいっぱいいそうですからね。離婚成立を発表した前日のブログで『昨日の私のヘアースタイルは、32のコテで、全部リバースに♪』と全面顔の写真をアップしていて。本当に彼女は負けるということがないんだなと思い知らされました。女子力を保ち続けられる限り、彼女は勝ちなんだな、と」

 エネルギッシュで似た者同士のお2人。離婚しても「勝ち組」なんですね。

週刊朝日