トリップアドバイザーは2014年4月にサイト内で人気があった都市や観光施設の閲覧状況を発表した。それによると外国人ユーザーからの東京「ロボット・レストラン」に非常に注目が集まっていることが明らかになった。同社では日本のユーザーが見ている海外の都市と、海外のユーザーが見ている日本の都市のトップ10と首位になった都市の人気施設を発表している(詳細ランキングは下段で掲載)

 今回の発表は、日本と海外のユーザーの閲覧数(ページビュー:PV)に基づくもの。海外のユーザーが見ている日本の都市は東京23区が首位。続いて京都、大阪が続いた。そして、首位となった東京の観光施設で一番閲覧されていたのは「築地市場」や「新宿御苑」を抑えて「ロボットレストラン」だったという。

ロボットレストランに対する書き込みでは、「 Very kitsch (低俗的)」、「crazy fun! (クレイジーで楽しい)」、「これなくして日本への旅行を語れない」などの書き込みがみられており、トリップアドバイザーは「その爆発的な異様さは、知られざる東京の一面、そして他ではできない経験として注目」されているようだ、としている。

 一方、日本人が最も閲覧した海外の都市はハワイのホノルル。次いで、台湾、パリが続いた。ハワイの観光地では「ダイヤモンドヘッド」「ハナウマ湾自然保護区」「タンタラスの丘」がトップ3となっており、定番が人気が高くなる傾向だった。

【2014年4月:海外ユーザーが見ている日本の都市】

1.東京23区
2.京都
3.大阪
4.箱根町
5.札幌市
6.福岡市
7.那覇市
8.名古屋市
9.広島市
10.高山市

【2014年4月:日本ユーザーが見ている海外都市】

1.ホノルル
2.台北
3.パリ
4.ソウル
5.バンコク
6.シンガポール
7.タモン(グアム)
8.香港
9.ロンドン
10.ニューヨーク