「迷惑系YouTuber」逮捕されても反省しない理由 (2/4) 〈東洋経済〉|AERA dot. (アエラドット)

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「迷惑系YouTuber」逮捕されても反省しない理由

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高橋暁子東洋経済
逮捕された「へずまりゅう」氏。彼がしてきた迷惑行為の数々とは(写真:立花孝志氏のYouTubeチャンネルより)

逮捕された「へずまりゅう」氏。彼がしてきた迷惑行為の数々とは(写真:立花孝志氏のYouTubeチャンネルより)

N国党・立花孝志氏の演説カーで話すへずまりゅう氏(写真:立花孝志氏のYouTubeチャンネルより)

N国党・立花孝志氏の演説カーで話すへずまりゅう氏(写真:立花孝志氏のYouTubeチャンネルより)

 へずまりゅうはある動画内で無理やりコラボを迫りながら、「動画を回したいんですよ、回して自分の売名になるんですよ」という発言をしている。著名YouTuberにからむ目的は、あくまで自分の売名行為。彼は他の取材などでも、「知名度を上げたい、人気者になりたい、お金もほしい」という発言を繰り返している。

 3月には人気YouTuberのラファエルの仮面を剥がそうとしたり、ストーカーまがいの行為をしてあわや告訴という事態に。6月には同じく人気YouTuberのシバターやその妻子と見られる人物の映像を、「シバターの嫁と娘を大公開」として公開し、シバターと口論になることもあった。

 著名YouTuberに次々と突撃をしてUUUMやVAZなどの大手YouTuber事務所から弁護士経由で警告を受け、訴訟問題も抱えていたようだ。

●あまりの傍若無人ぶりに山口県知事も憤慨

 6月には、首里城公園に設置された焼失した首里城正殿の復興を願う応援メッセージの寄せ書きの上から落書きをする動画を投稿したりもしている。動画の拡散を受け、ボードは管理者によって撤去されていた。

 今月行われた東京都知事選では、NHKから国民を守る党の立花孝志党首の演説カーに乗り、自らの活動を宣伝する場面も見られた。

 投稿した動画の大半は低評価となったものの、チャンネル登録者数は急増。同時に自身のTwitterアカウントには、「いいぞー、もっとやれ」など、面白がるファンからの応援も寄せられるようになっている。

 逮捕後、へずまりゅうのメインのYouTubeチャンネルは、アカウント停止処分となった。しかしTwitterアカウントには「YouTube垢バン8回日本記録達成者!」と書かれており、アカウント停止をむしろ誇りに思っているふしが伺える。

 7月17日の朝日新聞の報道によると、新型コロナウイルスに感染しながらマスクもせずに山口県の錦帯橋や笠戸島、防府天満宮といった観光地や飲食店に立ち寄り、SNSで行動を発信して人を集め、接触した男女などにコロナを感染させたという。山口県の村岡嗣政知事も同日開いた記者会見で、「一体何てことをしてくれたんだという思い」とへずまりゅうに対する憤りをあらわにしている。


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