東大生が全力でオススメ「勉強になる漫画」3選 (1/2) 〈東洋経済〉|AERA dot. (アエラドット)

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東大生が全力でオススメ「勉強になる漫画」3選

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西岡壱誠東洋経済#教育
漫画は「予習」にも「モチベーションアップ」にも「深い理解」にも有効です (c)朝日新聞社

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著者、西岡壱誠さんの「偏差値35からの奇跡の東大合格」が、NHK「逆転人生」で特集されます。3月30日(月)放送予定。詳しくはこちら

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マンガでわかる東大読書

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「歴史、科学、経済社会」こんなに深く学べる

「本や教科書を読んでいるのに、なかなか身に付かない」

 受験生に限らず、勉強熱心なビジネスパーソンでも、このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

「かつての僕は、まさにそうでした」。2浪、偏差値35という崖っぷちから1年で奇跡の東大合格を果たした西岡壱誠氏は、自らの経験を振り返って言います。「でも、ちょっとした工夫で、劇的に改善したんです」。

 教科書、参考書だけでなく、あらゆる本の読み方を根本から変えた結果たどり着いた読書法をマンガで解説する『マンガでわかる東大読書』を刊行する西岡氏に、「勉強になるマンガ3選」を紹介してもらいました。

●東大生は意外と「漫画」を読んでいる

「東大生は漫画とか読まないんでしょ?」「漫画よりも、難しい本ばっかり読んでそう……」

 そんなふうにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 実は、そんなことはまったくありません。東大生にも漫画好きは多いですし、東大生の間で人気の漫画というのも存在します。

 東大生の中には、漫画を勉強に生かしている人も多いです。例えば東大生に「小さい頃に読んでいた本」を聞くと、多くは「日本の歴史」の学習マンガを挙げます。

「漫画でざっくりと歴史の流れを知ることができたので、それが勉強に生きた」「漫画という媒体は、絵があってイメージがつきやすいからこそ、勉強にも生かしやすいし勉強の意欲も湧いてくる」と語る学生は多いのです。

 今日は、そんな「漫画で勉強した」東大生から聞いた、「大人から子どもまで楽しめる、勉強になるうえに面白い、知的好奇心をくすぐられる漫画」を3つ、紹介させていただこうと思います。春休み中の学生の方から大人の方まで、ぜひ参考にしてみてください。
 漫画のいいところは、歴史や理系の勉強など、「身近ではないからとっつきにくい」事柄を、一気に身近に感じられるようになることです。まずはそんな漫画をご紹介しましょう。

●漫画なら難しいことが一気に「身近」になる!

1:歴史上の人物を身近に感じる『レキアイ! 歴史と愛』

1つめは『レキアイ! 歴史と愛』(亀、講談社)です。

 これは、教科書で学ぶ歴史上の偉人たちがどのように人を愛してきたのかについて描かれた漫画です。4コマ漫画形式で進み、とても手軽にいろいろな偉人のエピソードを知ることができます。

「愛」。

 歴史を扱った漫画は数多く存在しますが、「愛」という切り口で偉人たちのことを斬っている作品はなかなか見かけません。そして「愛」で偉人たちのことを見ると、本当にいろんなことが学べるのです。

 愛の中には、恋人との恋愛、家族との親子愛・兄弟愛、親愛に友愛など、いろいろな愛があります。どの偉人にも、その生涯のどこかには「愛」が絡んでいて、それを描いたのがこの漫画なのです。

 例えば1つのエピソードとして、宗教改革の先導者であるマルティン・ルターという人物の恋愛について描かれています。

 僕は歴史の本や教科書を読んでも、彼がどのような人物だったかはわかりませんでした。しかしこの本で描かれるマルティン・ルターの姿は、妻に非常に優しく子煩悩。人権の考え方がまだ確立していない中世の時代に、女性である妻を正しく評価していて、子どもには教育が必要であると捉えている。そんな、人間として尊敬できる姿がありました。

 歴史の教科書で読んでしまえば、僕らは偉人たちのことを「自分とはまったく違う、すごい人」としか捉えられません。しかし、この漫画を読むと彼ら彼女らの日常生活・あたりまえの家族との交流や恋愛模様を見ることができ、それによってぐっと心理的な距離が縮まるのです。そして距離が縮まればこそ、歴史上の人物がどうしてあのとき、あのタイミングで、あのような行動を起こしたのかが理解できるのです。

 その人の本質的な部分がいちばん色濃く表れているのが、「愛」だと言っても過言ではありません。彼ら彼女らの恋愛や親愛を思えばこそ、無機質な教科書の叙述が、鮮烈なメッセージになってくる。愛というテーマは、歴史上の偉人を深く知るいちばんいいテーマだと言えるのではないかと思います。そんなテーマを学べるという意味で、この漫画はおすすめです。


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