iPhoneで「eSIM」をまだ使ってない人は大損だ (1/3) 〈東洋経済〉|AERA dot. (アエラドット)
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iPhoneで「eSIM」をまだ使ってない人は大損だ

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石野 純也東洋経済

新型iPhoneに搭載されている新機能、「eSIM」とは?(筆者撮影)

新型iPhoneに搭載されている新機能、「eSIM」とは?(筆者撮影)

設定の中にある「モバイル通信」から「モバイル通信プランを追加」を選ぶと、設定用QRコードを読み取るカメラが起動する(筆者撮影)

設定の中にある「モバイル通信」から「モバイル通信プランを追加」を選ぶと、設定用QRコードを読み取るカメラが起動する(筆者撮影)

香港キャリアの「3香港」が提供するeSIM。初回は10日138香港ドルのプランのみだが、使い切ったあと1日15香港ドルのプランも選択できるようになる(筆者撮影)

香港キャリアの「3香港」が提供するeSIM。初回は10日138香港ドルのプランのみだが、使い切ったあと1日15香港ドルのプランも選択できるようになる(筆者撮影)

GigSkyはアプリでeSIMの情報をiPhoneに書き込む。料金はやや高めだが、国際ローミングよりは安くなることも(筆者撮影)

GigSkyはアプリでeSIMの情報をiPhoneに書き込む。料金はやや高めだが、国際ローミングよりは安くなることも(筆者撮影)

「ギガ追加」の料金が5分の1に抑えられる

 昨年秋に発売されたiPhone XS、XS Max、XRには、「eSIM」と呼ばれる機能が搭載されている。名前から推測できるかもしれないが、これは、SIMカードを端末内部に組み込んだもの。通常、iPhoneにはSIMカードを装着しているが、それとは別に利用できる。発売時点では有効になっていなかったが、昨年10月にiOS 12.1で開放され、日本で発売されたiPhoneも対象になる。

 eSIMのメリットは、一般的なSIMカードとは異なり、電子的な発行が可能なところにある。キャリアにもよるが、オンラインで契約して、店舗に行く必要なくeSIMを有効化できるケースも。うまく活用すれば、料金を大幅に節約することが可能だ。最新のiPhoneを持っている人が、これを使わない手はない。今回は、eSIMにまつわる裏技を紹介していこう。

●1. SIMロックを解除してeSIMを書き込む

 日本で販売されるiPhone XS、XS Max、XRは、すべてeSIMに対応している。これは、ドコモ、au、ソフトバンクが販売しているものだけでなく、SIMフリー版も同じ。ただし、キャリアが取り扱うiPhoneには、SIMロックがかかっているため、他社のSIMカードを認識しない。eSIMもこの影響を受け、SIMロックありのままだと利用できない。

 そのため、3キャリアから販売されているiPhoneは、eSIMを利用する前にSIMロックの解除が必要になる。解除可能かどうかはどのように買ったかによる。端末価格をまとめて払う一括購入の場合、購入後からすぐにSIMロックを外せるようになる。分割払いの場合は、原則として101日目からSIMロックの解除が可能になる。

 iPhone XS、XS Maxの発売日である9月21日に分割で購入した人は、12月末にはSIMロックを解除できるようになっているというわけだ。発売日以降に買った人も、これから徐々に対象になっていく。SIMロックの解除は、各キャリアともウェブで手続きできるようになっており、料金もかからない。店舗でも受け付けているが、手数料がかかるため、ウェブで済ませてしまうといいだろう。

 ドコモはMy docomo、auはMy au、ソフトバンクはMy SoftBankで、それぞれSIMロック解除の手続きを行える。また、アップル自身がオンラインおよび店舗で販売するiPhoneは、SIMロックがかかっていない、いわゆるSIMフリー版になる。この場合、SIMロックを解除する必要がなく、eSIMも利用できる。SIMロックの解除が済めば、準備は完了だ。


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