きょう19日　雨で気温は急激に低下　真夏並み一転　4月並みも　激しい気温差に注意

きょう19日(金)、季節外れの暑さは収まりますが、きのうとの気温の差が大きくなります。最高気温はきのうより15℃以上、低くなる所もあるでしょう。最高気温が20℃に届かない所もあり、各地で昼間も羽織る物が必要になりそうです。

広い範囲で雨　極端な暑さ落ち着くも　激しい気温差に注意

きのう18日(木)は東海や関東甲信、東北を中心に季節外れの暑さとなり、福島県の伊達市や福島市などで35℃以上の猛暑日となるなど、5月としては記録的な高温となった所もありました。

きょう19日(金)は一転、広い範囲で雨が降り、極端な暑さは収まります。猛暑日どころか30℃以上の真夏日となる所もほとんどないでしょう。

ただ、「きのうとの気温の差が激しい」というのがポイントです。特に気温差が激しいのが、東北や関東甲信、北陸、東海、近畿です。最高気温はきのうより10℃前後低い予想で、15℃以上低くなる所もあるでしょう。きのうの最高気温が34.5℃と真夏並みとなった長野市では、きょうは20℃に届かず、4月並みとなりそうです。たった一日でこれだけ急に気温が下がると、体にかなり堪えそうです。体調を崩さないよう、服装選びにお気をつけください。

きょうの服装指数は

また、朝はまだ雨の弱い所や、雨の降りだしていない所では、きのうの暖かい空気がまだ残っていますが、雨が降ると気温は急激に下がります。朝はそれほど気温が低くないからと油断は禁物です。

きょうは東北から九州でも、昼間も羽織る物やジャケットがあると良さそうです。雨脚の強まる所もあるため、レインコートがあるとよいでしょう。ただ、体を動かす方は湿気が多いため、ムシムシ感じられるかもしれません。調節しやすい服装がおすすめです。

服装指数は、朝晩や日中の予想気温から、どのような服装が適しているかを提案します。お出かけする時間帯に合わせて調節できる服装にしましょう。人によって暑さや寒さの感じ方が異なりますので、あくまで目安とお考えください。