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今日(17日)は、全国的に気温が上がっていますが、北海道も例外ではありません。午前中のうちに、すでに今年一番の暑さや、25度以上の夏日となっている所もあります。

今日(17日)は午前中ですでに夏日が出現

午前11時までの最高気温は、太平洋側は全般に12度くらい、日本海側とオホーツク海側は広く20度前後となりました。

午前11時までに25度以上の夏日となったのは、紋別地方の滝上27.4度、上川地方の富良野26.0度、上富良野25.0度、後志地方の余市25.4度、共和25.2度でした。
滝上、上富良野、余市、共和では、今年初の夏日を観測し、中でも滝上は、5月4日の網走に並び、すでに今年の道内の最高気温となりました。

また、主な都市では稚内20.5度、留萌23.1度、函館20.4度など、今年一番の気温を更新しています。

5月の北海道は、まだ空気がひんやりと感じられる日もあり、体が暑さに慣れていない人が多い時期です。特に気温の上がっている地域では、屋外にいる際や体を動かした時はこまめな水分補給を行うなど、暑さ対策を心がけるとよさそうです。

暑さはいつまで続く?

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明日18日の最高気温は、広く20度前後で、内陸では25度以上まで上がる所もあるでしょう。今日よりもさらに暑くなる所もあるため、熱中症などには十分注意してください。
その後も20日(土)頃にかけては、最高気温は内陸で20度を超える所が多く、平年より高めの気温となるでしょう。

しかし、21日(日)からは上空に冷たい空気が流れ込む予想となり、"リラ冷え"(本州でいう"花冷え")となる日も出てきそうです。
最高気温は広く15度前後で、特に内陸では明日との気温差が10度以上となる所もあるでしょう。21日(日)から22日(月)にかけては広い範囲で雨も降るため、より一層空気が冷たく感じられることもありそうです。

気温のアップダウンが大きい一週間となるため、服装で調節するなど、体調管理に十分注意してください。