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あす16日(火)から18日(木)頃は、九州から東北で真夏日になる所も。急な暑さで熱中症にならないように、こまめな水分補給など対策をしっかりと。18日(木)から19日(金)にかけて、西日本の太平洋側では大雨の恐れも。来週はこの時期らしい気温になりそう。

1週目(16日~22日):18日~19日は西日本の太平洋側で大雨の恐れ

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あす16日(火)は、高気圧に覆われるため、広い範囲で晴れる見込みです。東北も次第に天気が回復し、日中は晴れ間が出るでしょう。

17日(水)も高気圧に覆われて、広く晴れそうです。日差しとともに気温が上がり、暑くなるでしょう。特に、東北から東海は平年を大幅に上回り、名古屋市は32℃の予想で、真夏日(最高気温が30℃以上の日)となる見込みです。

18日(木)は、関東から北は晴れ間が出て、暑さが続きます。最高気温は、東京都心で30℃、仙台は29℃の予想です。こまめな水分補給など、万全の熱中症対策が必要です。前線や低気圧の影響で、東海から西では雨が降り出し、19日(金)は全国的に雨となりそうです。18日(木)から19日(金)にかけて、九州から近畿の太平洋側では、局地的に雨量が多くなる可能性がありますので、最新の気象情報をご確認ください。19日(金)は雨が降るため、季節外れの暑さは収まりそうです。

20日(土)から21日(日)は広い範囲で晴れる見込みです。最高気温は、九州から関東で25℃以上の所が多く、汗ばむ陽気でしょう。屋外で長い時間過ごす際は、紫外線と暑さ対策が必要です。

22日(月)は湿った空気の影響で、再び広い範囲で雨が降るでしょう。

16日(火)から18日(木)は熱中症に注意

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あす16日(火)から18日(木)にかけて、内陸部だけでなく、東京都心など平野部でも、真夏日が予想されています。まだ、体が暑さに慣れていない時期に、急に暑くなると、熱中症の危険度が高まります。めまいや立ち眩み、吐き気など、熱中症かなと思う症状がみられたら、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。

続いて、衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。冷やした飲料のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

そして、水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに医療機関を受診してください。

2週目(23日~28日):この時期らしい気温の日が多い

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北海道では、23日(火)から25日(木)にかけて晴れて、過ごしやすい陽気になりそうです。

東北から近畿は、24日(水)は広く晴れますが、25日(木)以降はくもりや雨の日が多いでしょう。気温は平年並みの日が多く、雨の日は少しムシムシするかもしれません。通気性の良い素材の服装を選ぶと良さそうです。

九州は晴れ間の広がる日が多い見込みです。沖縄は24日(火)まで雨が降りますが、25日(木)からは、晴れる日が多くなりそうです。