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この先2週間は晴天が続かず、雨の降る日が多くなりそう。今週末は発達した雨雲や雷雲がかかり、落雷や突風、ひょうに注意が必要です。地震で揺れの大きかった石川県や千葉県では、少しの雨でも土砂災害が発生しやすい状態ですので、急な斜面など、危険な場所には近づかないようにしてください。来週末も各地で傘が必要になりそうです。

13日(土)~19日(金) 雨雲や雷雲が発達

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今週末は広い範囲で雨雲や雷雲が発達するでしょう。
13日(土)は、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になります。九州は断続的に活発な雨雲がかかり、雨の降り方が強まるでしょう。局地的な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風やひょうにも注意が必要です。中国、四国から東北にかけても雨の降る所が多く、雷が鳴ったり雨脚が強まったりしそうです。北海道は晴れるでしょう。

14日(日)と15日(月)、16日(火)は西日本で日の差す所がありますが、東日本や北日本は雨の降る所が多いでしょう。地震で揺れの大きかった石川県や千葉県では、地盤が緩み、少しの雨でも土砂災害が発生しやすい状態となっています。急な斜面や崖の近くなど、危険な場所には近づかないようにしてください。

17日(水)になると、ようやく広く高気圧に覆われ、各地で日差しが届く見込みです。ただ、晴天は長く続かず、18日(木)には早くも西から天気が下り坂に向かうでしょう。

なお、沖縄と奄美は今週末以降、曇りや雨の日が増えてきそうです。梅雨入りの平年は、沖縄が5月10日ごろ、奄美が5月12日ごろで、今年もいよいよ梅雨入りが近づいています。大雨の備えは早めに行いましょう。

20日(土)~25日(木) 雨の日が多い

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来週末も全国的に曇りや雨で、お出かけにはあいにくの天気の所が多くなるでしょう。その後もすっきりと晴れる日は少なく、傘が必要な日が続きそうです。

この期間は極端な暑さや寒さはありませんが、関東から九州では雨でも最高気温が25℃前後の予想です。湿気が多く、動くと蒸し暑く感じられるかもしれません。