関東地方は連休明けにかけては天気、気温ともに大きく変化する見込みです。激しい雨や強風のほか、2日程度で気温も急激に下がるため注意が必要です。
激しい雨に注意
あす7日(日)は、前線の雨雲が関東にかかる影響で、各地で天気が崩れます。
午後ほど発達した雨雲ががかかりやすく、南部では雷を伴って激しく降る所もありそうです。
また、強い風が吹くエリアは少し変化して、あすは北部が中心となります。風向きも次第に北寄りに変わる予想です。
連休最終日は雨や風の強まる所があるため、移動の際は交通情報のほか気象情報もこまめに確認してください。
来週中頃は晴天戻る
8日(月)は午前中に前線や低気圧の影響が残り、沿岸などで雨や風が強い所がありますが、午後は天気が回復に向かいそうです。
10日(水)から12日(金)は高気圧に覆われて、晴れる所が多くなる見込みです。ただ、11日(木)は上空に寒気が流れ込むため、少し不安定な天気となるかもしれません。
天気が短い周期で変わりやすい季節で、晴天は長続きしません。洗濯はこの先の天気と相談しながら、計画的に行ったほうがよさそうです。
連休明けは3月並みも
きょうは都内でも最高気温が30℃を超えるなど、夏のような暑さとなっている所があります。ただ、この先は連休明けにかけて、気温が下がっていく予想です。
あすの夜以降、北風で冷たい空気が流れ込んで気温が急降下し、8日(月)は日中も空気が冷たいままとなります。8日の最高気温は軒並み15℃くらいで、朝よりも日中の方が気温が低くなるため、昼間は寒いくらいとなりそうです。
一方、9日(火)以降は徐々に平年並みに戻り、来週の中頃は内陸を中心に、少し暑いくらいとなる日もあります。
朝晩と日中だけでなく、日ごとの寒暖差も大きくなるため、体調管理に気を付けてください。
沖昌之
ラリー遠田
森朋之
