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向こう1か月は、全般に数日の周期で天気は変わるでしょう。気温と日照時間はともに平年並みですが、暖かい空気に覆われやすい時期がある見込みです。降水量は、期間の初めころに低気圧や気圧の谷の影響を受けやすい時期があるため、太平洋側では平年並みか多くなる見込みです。日本海側やオホーツク海側は平年並みでしょう。

【第1週目:5月6日~5月12日】ゴールデンウィーク後半は暖かい服装と雨具が必要

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5日(金)から7日(日)のゴールデンウィーク後半は、6日にかけて低気圧や前線の影響を受けて道内の広い範囲で雨が降るでしょう。特に太平洋側では山沿いなどで雨の量が多くなる恐れもあります。また、一時的に冷たい空気が入り、特に6日は日中もほとんど気温は上がらないでしょう。

7日から8日(月)はいったん晴れますが、9日(火)からは再び低気圧や気圧の谷の影響を受けやすくなり、すっきりしない天気となりそうです。

【第2週目:5月13日~5月19日】暖かい空気に覆われやすく、気温は平年並みか高い

この期間は、北海道では天気は数日の周期で変わります。一時的に気圧の谷の影響を受ける日もあるものの、南から高気圧に覆われやすく、平年と比べて晴れる日が多くなるでしょう。

また、この期間は冷たい空気の影響を受けにくく暖かい空気に覆われやすくなるため、気温は各地とも平年並みか平年より高くなる見込みです。

【第3~4週目:5月20日~6月2日】数日周期の天気変化 強い日ざしに注意

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この期間も数日の周期で天気は変わる見込みです。期間内の気温は各地ともほぼ平年並みとなるでしょう。

5月も下旬になると日差しはかなり強まります。晴れた日は空から降り注ぐ紫外線のほか、アスファルトやコンクリートなどからの反射にも注意が必要となります。また、雲が広がっていても薄曇り程度なら油断は禁物です。日傘やつばの広い帽子を使ったり、昼頃の外出を避けるような対策を心がけましょう。