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きょう5月1日のお帰りの時間帯は、北海道から近畿を中心に天気の急変に注意が必要です。お出かけの際は晴れている所がほとんどですが、急に雨雲や雷雲が沸くことがあります。お出かけの際に晴れていても、念のため、折り畳み傘をお持ちください。

お帰りの時間帯に傘が必要な所は?

きょう5月1日は、西から高気圧が近づきますが、所々で上空の寒気の影響を受けるでしょう。

北海道から九州は、朝から広い範囲で晴れる見込みです。ただ、午後になると、北海道から近畿を中心に大気の状態が不安定になりそうです。夜のお帰りの時間帯も、雷を伴って雨の降る所がある見込みです。急にざっと強く降る所もありそうです。お出かけの際に晴れていても、急な雨に備えて、折り畳み傘をお持ちください。
中国、四国、九州、沖縄はお帰りの時間帯は雨は降らない見込みです。傘は必要ないでしょう。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

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外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。