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きょう28日は、東北から九州にかけて日差しとともにグングン気温が上がっていて、午前中から夏日となっている所があります。午後も気温が上がり、東日本や西日本の内陸や日本海側で夏日となる所がありそうです。

午前中から夏日の所も

きょう(28日)は日本付近は高気圧に覆われていて、東北から九州にかけて広く晴れています。暖かい空気に覆われていて、日差しとともに気温が上がっています。正午までに本県八代市では26.3℃、岐阜県飛騨市神岡では26.0℃を観測し、午前中から夏日となりました。
また、日本海側でも気温が上がっていて、正午までの最高気温は、福井市で24.8℃、鳥取市で24.7℃などとなっています。

28日 内陸や日本海側で夏日に

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きょうこのあとも、広い範囲で日差しが届く見込みで、気温が上がるでしょう。東日本や西日本の、内陸部や日本海側で特に気温が高くなり、最高気温25℃以上の夏日となる所がありそうです。
ただ、夕方以降は空気がヒンヤリする所が多いですので、夜は羽織るものがあると良いでしょう。この時期、朝晩と日中との気温差が大きいですので、体調を崩さないようにお気をつけください。

暑熱順化をするために日常生活でできること

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暑熱順化には、体を暑さに慣れさせることが重要です。個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかります。暑くなる前から余裕をもって暑熱順化のための動きや活動を始めましょう。
暑熱順化のための動きや活動には、次のようなものがあります。

・ウォーキングやジョギング
帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、少し汗をかくような動きをしましょう。目安としては、ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です。

・サイクリング
通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。目安としては、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。

・筋トレやストレッチ
室内では、筋トレやストレッチなどで軽く汗をかくことができます。ただ、室内の温度や湿度には十分注意して、暑くなりすぎたり、水分や塩分が不足したりしないようにしましょう。目安としては、時間は1回30分、頻度は週5回~毎日程度です。

・入浴
シャワーのみで済ませず、湯舟にお湯をはって入浴しましょう。入浴の前後には十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくとよさそうです。目安としては、入浴の頻度は2日に1回程度です。

暑熱順化ができても、数日暑さから遠ざかると効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかを意識し、まだ暑熱順化できていないときには、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩などで熱中症を予防しましょう。