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きょう28日、網走地方気象台は、桜の開花を観測しました。平年より12日早く、昨年より1日遅い観測です。また、旭川地方気象台では、桜の満開を観測しました。北海道でも各地で桜の開花や満開を迎えていて、桜前線は間もなくゴールを迎えそうです。

網走で桜開花 平年より12日早い観測

きょう(28日)網走地方気象台は、桜の開花を観測しました。平年より12日早く、昨年より1日遅い観測です。
これは、1953年からの統計開始以来、1998年と並んで2番目に早い記録になります。
また、旭川地方気象台では、桜の満開を観測しました。平年より9日早く、昨年と同じ観測でした。旭川では25日に開花したばかりで、開花から3日で満開となりました。なお、網走、旭川とも、観測の対象は「エゾヤマザクラ」です。
きょう、北海道では、太平洋側を中心に晴れ間がありますが、気圧の谷の影響を受ける日本海側ではにわか雨がありそうです。お花見を楽しむ際も、念のため雨具を用意しておくと安心です。

桜前線 ゴール間近

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日本気象協会がきのう(27日)発表した「2023年桜開花予想(第9回)」では、桜前線はこのあと、来月4日に稚内と釧路で開花する予想です。7日には根室で開花し、桜前線がゴールに達しそうです。これらの地域では、ゴールデンウィーク中にお花見を楽しむことができそうです。なお、夜桜を見物する際は、まだ夜は冷えますので、上着を持ってお楽しみください。