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向こう1か月は、気温が平年より高く、期間の前半はかなり高い見込みです。降水量や日照時間は平年並みでしょう。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(4月29日~5月5日) 桜前線は順調に進行 気温は高めで車内熱中症に注意

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今日(27日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(28日)と明後日(29日)は雲が広がりやすく、雨の降る所がある見込みです。30日は広く雨が降り、雨量が多くなる可能性があります。1日も雨の残る所があるでしょう。2日以降は晴れ間のある日が多い見込みです。道東方面や道北などまだ桜の開花していない地点でも開花の便りが届きそうです。気温は平年より高く、かなり高い日もありそうです。道内では今年初の夏日になる可能性がある見込みです。大型連休中の行楽に出掛ける際などは、熱中症の恐れがあるため、車内に小さい子供やペットなどを置き去りにしないように注意して下さい。

2週目(5月6日~12日) 日中と朝晩の気温の差、乾燥による火災に注意

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天気は数日の周期で変わり、気温は引き続き、高めで経過する見込みです。最高気温は札幌や旭川、函館などでは20度近くまで上がる日もあるでしょう。ただ、日中は過ごしやすくなりますが、朝晩はまだ冷え込んで、一日の中での気温の差が大きくなる見込みです。洋服で調整するなど体調管理に注意して下さい。なお、桜が咲いたら山火事に注意ということわざもあります。空気の乾燥する日もあるため、火の取り扱いにも注意が必要です。

3~4週目(13日~26日) 早めの紫外線対策も忘れずに

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天気は数日の周期で変わり、気温は平年並みとなる見込みです。5月の前半は気温が高めと予想されているため、やや物足りない気温と感じる日もあるでしょう。それでも、そろそろ気を付けたいのが紫外線です。夏に向かって日に日に強くなるため、帽子や日焼け止めなど紫外線対策を心掛けるようにして下さい。