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5月4日みどりの日から数日間、大雨をもたらすレベルの暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。九州から東北付近では、雨の降り方に注意、警戒が必要になる可能性があります。

【27日~5月3日】29日~30日を中心に荒天 降水量が多くなる所も

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向こう一週間は、晴れる日もありますが、29日から30日を中心に天気が崩れるでしょう。
低気圧が、29日から30日は日本海を発達しながら北東へ進み、5月1日はオホーツク海に進む見込みです。低気圧から延びる前線が、本州付近を通過し、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。このため、九州から北海道では、風が強まり、前線の通過のタイミングで、雨が降る見込みです。雨は長く降り続くことはありませんが、雷を伴って雨脚が強まることがあるでしょう。荒れた天気になり、降水量が多くなる所もある見込みです。

この期間は、本州付近は暖かい空気に覆われやすく、晴れる日の最高気温は、九州から東北では25℃くらいまで、北海道も20℃くらいまで上がることがあるでしょう。
ただ、30日ごろ、九州付近は、中国大陸から冷涼な空気が流れ込むため、昼間もヒンヤリ感じられそうです。

【5月4日~9日】4日~数日間 雨の降り方に警戒が必要になる可能性

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5月4日から9日は、日本付近に南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、雨の降る日が多いでしょう。
この期間に予想される暖かく湿った空気は、ゴールデンウィーク前半に流れ込む空気(29日~30日)より、水蒸気をたっぷり含んでいます。大雨をもたらすレベルで、九州から東北付近では、4日から数日間、雨の降り方に注意、警戒が必要になることも考えられます。今後、最新の気象情報をご確認ください。

この期間の気温は、この時期としては高めでしょう。九州から関東、東北の太平洋側では、かなり高くなる可能性もあります。雨のムシムシした日を快適に過ごせるように、エアコンの試運転をしておくとよさそうです。

なお、沖縄では、平年の梅雨入りは5月10日ごろです。今年も、このころには、梅雨らしくなるでしょう。