メイン画像
メイン画像

2023年のゴールデンウィークは、雨の降る日が多くなりそうです。特に、前半の土日は雨の降り方が強まる所もありますので、屋外でのレジャーは注意が必要です。5月スタート1日から3日は広く晴れて、夏日になる所もあるでしょう。紫外線や熱中症対策を行った方が良さそうです。

29日(土・昭和の日)から30日(日) 広い範囲で雨

画像A
画像A

連休前半の29日(土・昭和の日)から30日(日)にかけては、低気圧や前線が本州付近を通過する見込みです。

広い範囲で雨が降るでしょう。前線が通過するタイミングで、短い時間ですが、ザッと雨の降り方が強まる所もありそうです。活発な雨雲は29日(土・昭和の日)は西日本が中心で、30日(日)は東日本へ移動するでしょう。また、風も強まりそうです。
屋外でのレジャーは、特に注意が必要です。車でお出かけされる方も、雨で見通しが悪くなりますので、安全運転を心がけてください。

また、低気圧や前線の発達の程度やコースによっては、雨の降る量が多くなることも考えられます。最新の気象情報にご注意ください。

5月スタート1日(月)から3日(水) 広く晴れる 紫外線に注意

画像B
画像B

5月スタートの1日(月)から3日(水・憲法記念日)は、晴れる所が多いでしょう。紫外線が強くなってきていますので、お出かけには紫外線対策が必要です。

紫外線は、体の中でビタミンDを作るのを助ける役目もありますが、紫外線を浴びすぎるのは要注意です。紫外線による皮膚への影響を防ぐには、日焼けしてからの手入れでは、対策が遅すぎます。紫外線の浴びすぎを防ぐには、次のような対策がおススメです。

① 長袖の衣類や、UVカット効果のある衣類を選びましょう。ただ、暑い時期には、無理をして、熱中症にならないよう、通気性の良い素材などを選ぶことを、心がけてください。
② 洋服などで覆うことができない所は、日焼け止めを塗るのも効果的ですが、汗をかくと、日焼け止めが流れてしまいます。日焼け止めは、こまめに塗りなおしましょう。
③ 紫外線は、眼からも浴びてしまいます。サングラスをかける場合は、眼にフィットした紫外線防止効果のあるサングラスを選ぶと、最大で紫外線を90%もカットすることができます。

晴れる日は夏日の所も あると便利な熱中症対策グッズ

画像C
画像C

晴れる日は、強い日差しで気温が上がり、関東から九州では25℃以上の夏日になる所もあるでしょう。急な暑さで、熱中症にならないよう、ご注意ください。

屋外のレジャーなど、外で過ごす時には、熱中症対策として次のようなグッズがあると便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。

② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

4日(木・みどりの日)から7日(日) 雨の降る所が多い

晴れの天気は長続きしません。
4日(木・みどりの日)から7日(日)は、本州付近に前線が停滞しやすいため、雨の降る所が多くなりそうです。ただ、予報にはまだ幅があります。最新の天気予報をこまめにチェックしながら、レジャーの予定を立てましょう。