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今年は花粉の飛散開始が早かったものの、花粉シーズンも終わりが見えてきました。飛散量が「少ない」でも、敏感な方はもう少し対策をしてください。

関東などで わずかに飛ぶ

きょう22日の花粉が飛ぶエリアは東海や関東が中心で、飛ぶ量も少なくなりそうです。ただ、花粉に敏感な方は、油断をせず対策をしてください。

きょう22日は晴れて、九州から関東では最高気温が22℃前後の所が多くなりそうです。きのう21日のような暑さにはならない見込みで、マスクでの対策は比較的しやすいでしょう。

各地で「少ない」 対策いつまで?

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あす23日(日)以降も、花粉飛散量は各地で「少ない」予想です。25日(火)から26日(水)にかけては全国的に雨が降るため、花粉が飛んでもわずかでしょう。

花粉シーズンも終わりが見えてきましたが、関東などでは例年ゴールデンウィーク頃まで花粉が飛ぶことが多くなっています。しばらくは、軽めの対策をすると良いでしょう。

今年は飛散開始が早く ピークも早い

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今年の花粉飛散開始は、東京都では2月10日で、過去10年間の平均よりも早くなりました。今年の花粉は、例年より早く飛び、ピークも早いという特徴があげられます。
ここまでの飛散量をみると、2月終わりから3月中旬にかけては、突出して多く飛んだ日がありました。スギ花粉は3月上旬から中旬に多く、ヒノキ花粉は4月上旬から中旬にかけて飛散量が多くなっています。

※観測地点
区部:千代田、葛飾、杉並、北、大田
多摩地区:青梅、八王子、多摩、町田、立川、府中、小平

辛かった花粉シーズンも、まもなく終わります。ただ花粉は年中飛んでいて、5月になるとイネ科の花粉が飛びやすい時期です。また8月の後半になると、ブタクサやヨモギ、カナムグラなどの花粉が飛び始める頃で、秋の花粉症にもご注意ください。