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ゴールデンウィークにかけての天気と気温の傾向です。この先、季節外れの暑さは収まるでしょう。25日(火)と26日(水)は雨が降り、日中も空気がヒンヤリしそうです。ゴールデンウィーク初日の29日(土)昭和の日は晴れ間のでる予想に変わりましたが、その後はすっきりしない天気の日が多くなるでしょう。

1週目(22日~28日)火曜日から水曜日は冷たい雨

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22日(土)から24日(月)は本州付近は高気圧に覆われて、晴れる所が多い見込みです。北海道はこの時期としては強い寒気が流れ込み、雪が降り、平地でも積雪になる恐れがあります。車での移動はご注意ください。

25日(火)から26日(水)は前線を伴った低気圧が本州付近を通過するでしょう。25日(火)は九州から東海で、26日(水)は九州から北海道にかけて雨が降りそうです。太平洋側を中心に発達した雨雲がかかり、雨脚の強まる所もあるでしょう。

27日(木)から28日(金)は晴れる所が多い見込みです。ただ、27日(木)は北海道ではオホーツク海側を中心に雪が降りそうです。

最高気温は平年並みか平年より低い日が多く、季節外れの暑さが収まるでしょう。特に、25日(火)から26日(水)は冷たい雨が降り、九州から関東でも最高気温が20℃に届かない見込みです。空気がヒンヤリしますので、服装で上手に調節してください。

2週目(29日~4日)ゴールデンウィークは雨具の出番も

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29日(土)昭和の日は、これまでの雨予想と変わり、九州から北海道にかけて晴れ間の広がる所が多くなるでしょう。30日(日)は沖縄や九州から東海で雨が降る見込みです。関東から北海道は大体晴れるでしょう。

5月1日(月)から2日(火)は低気圧が本州付近を通過し、九州から北海道にかけて広く本降りの雨が降るでしょう。活発な雨雲がかかり、雨脚が強まる可能性もあります。

3日(水)憲法記念日は午前中は関東や東北で雨が残りますが、次第に雨はやむでしょう。4日(木)みどりの日は雲が広がりやすく、東海や近畿などにわか雨がありそうです。今のところゴールデンウィーク期間は西日本ほど雨の降る日が多い見込みです。

最高気温は平年並みの日が多く、極端な暑さや寒さはないでしょう。

なお、この予報は4月21日(金)午前の予想をもとに作成しています。2週間予報は先へ行くほど、変わることがありますので、最新の天気予報をご確認ください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。