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きょう20日(木)の天気は、沖縄は雨や雷雨で激しい雨の降る所があるでしょう。九州南部も雨の降る所がありそうです。九州北部から東北南部は晴れて、夏日(最高気温25℃以上)地点が続出。30℃くらいまで気温が上がり、7月並み暑さの所もありそうです。

きょう20日の天気

きょう20日は、本州付近は引き続き高気圧に覆われるでしょう。南西諸島付近には前線が停滞する予想です。

沖縄は沖縄本島地方を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。雨や雷雨で、昼頃から局地的に激しい雨が降るでしょう。沖縄本島中南部の大雨、洪水の警報は注意報に切り替わりましたが、再び大雨警報が発表される可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

九州南部は昼頃まで所々で雨が降るでしょう。九州北部から関東甲信、北陸にかけてはおおむね晴れる見込みです。東北も日差しが届きますが、夜は日本海側を中心に雨の降る所があるでしょう。北海道は、気圧の谷の影響で、雲が多く、午後は日本海側ほど雨が降りそうです。

きょう20日の最高気温

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最高気温は、沖縄や九州南部は平年並みでしょう。

九州北部から東北にかけては、最高気温は昨日より高い所が多く、平年を上回りそうです。九州から関東では所々で夏日(最高気温25℃以上)に、北陸や東北でも夏日になる所があるでしょう。長野県松本市で30℃、京都市や福井市、福島市で29℃が予想されるなど、7月並みの暑さになる所もありそうです。体が暑さにまだ慣れてない時期です。こまめな水分補給を心がけてください。

北海道は15℃くらいの所が多く、昨日と同じか高いでしょう。

暑くなり始めの頃から熱中症予防

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。