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きょう18日、本県水俣市で、最高気温が30℃以上となり、全国で今年初の真夏日になりました。

熊本県水俣市で30℃超 全国で今年初の真夏日

きょう18日、高気圧に覆われて日差しが降り注いでいる中、南から暖かい空気が流れ込んで、九州を中心に気温がぐんぐん上がっています。
熊本県水俣市では午後2時までに、最高気温30.2℃を観測し、全国で今年初の真夏日(最高気温30℃以上)になりました。

なお、昨年2022年は、全国で初の真夏日になったのは、岩手県岩泉町小本で、4月11日に最高気温30.2℃を観測しました。なお、この日は岩手県の6地点で真夏日となりました。

週半ば 関東甲信や東海の内陸部も30℃に迫る

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九州で30℃近い暑さは、きょう18日(火)がピークとなりますが、この先、あす19日(水)からあさって20日(木)にかけて、九州から東北を中心に気温の高い状態が続き、最高気温が25℃以上の夏日が続出しそうです。関東や東海の内陸部では19日(水)から20日(木)は、真夏日に迫る所もあるでしょう。
まだ身体が暑さに慣れていない時期です。長時間、炎天下で作業される際や、車の中では熱中症に注意してください。

週末から寒気の影響で、気温が上がりにくくなり、来週の初めは、各地で日中も上着が必要なくらいヒンヤリするでしょう。気温の変化がかなり激しくなりますので、服装選びにご注意ください。

26日から熱中症警戒アラート運用スタート 発表時にとるべき行動は

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今月26日(水)から、熱中症の危険性が極めて高いと予測された場合に発表される「熱中症警戒アラート」の今年度の運用が始まります。
熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。屋外で、人と十分な距離を確保できる場合は、適宜マスクをはずしましょう。

④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。

⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。