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17日月曜の関東は、局地的に雨雲が発達していて、13時現在、広い範囲に「雷注意報」が発表されています。大気の「不安定」な状態は、夕方まで続きますので、都心も含め、急な強い雨・落雷・突風に、ご注意ください。

関東 夕方まで「大気の状態が不安定」

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17日月曜の関東は、上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定になっています。

雨雲レーダー(実況)を見ますと、茨城県付近で、局地的に雨雲が発達しています。また、関東南部でも、雨雲のかかっている所があります。

13時現在、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県に「雷注意報」が発表されています。急な強い雨・落雷・突風に注意が必要です。

雨雲レーダー(予想)を見ますと、15時頃も、まだ、あちらこちらで雨が降るでしょう。関東では、雨雲や雷雲の発達しやすい状態は、夕方まで続きそうです。今、雨が降っていなくても、油断はできません。空模様の急な変化に、お気をつけください。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

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外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。