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きょう16日は、東海や関東を中心にヒノキ花粉が飛びやすいでしょう。西日本は再び黄砂の飛来が予想されているため、万全な対策が必要です。

東海中心に多い 西日本は黄砂飛来

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きょう16日の日中は、九州から関東では天気が回復して、ヒノキ花粉が飛ぶでしょう。花粉の飛散量は、東海では「多い」、関東では「やや多い」ランクとなっています。

また九州や中国地方を中心に、西日本では黄砂が予想されています。先週12日(水)~13日(木)にかけて飛来した黄砂に比べると、範囲は狭く、濃度も薄いものですが、花粉症の方は症状が悪化する可能性があります。症状が落ち着いてきた方も油断せず、しっかり対策をしてください。

東北はスギ花粉が飛びますが、昼頃までは広く雨が降るため花粉の飛散は抑えられそうです。

東海や関東 間もなくピークアウト

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あす17日(月)以降の花粉飛散量は、東海で「多い」ランクの日が続き、関東は19日(水)にかけて「やや多い」予想です。

今年の花粉シーズンも、徐々に終わりへと向かっていて、ヒノキ花粉の飛散のピークも4月中旬が目途となりそうです。ただ、ピークを過ぎても花粉飛散はしばらく続きます。花粉に敏感な方は「少ない」ランクでも、マスクやメガネなどで対策をしましょう。

黄砂や花粉を防いで快適な生活を

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きょう16日は、西日本で黄砂が予想されています。黄砂や花粉をなるべく防ぐには、以下のような対策がおすすめです。

①外から帰った時には、玄関を入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、しっかりと払い落としましょう。花粉症でない方も、普段から、この習慣を心がけていただきたいものです。

②こまめな換気が求められていますが、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けて、レースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。

③洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方は、ぜひ一緒に使ってください。綺麗な空気の中で、洗濯物や布団を乾かせば、より快適に過ごせそうです。