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きょう13日、東京都心の空に「黄砂光環」が出現しました。観測の際は、太陽を直視しないようにご注意ください。

東京都心の空に「黄砂光環」

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きょう13日(木)も、きのうに続き、北海道から九州の広い範囲に黄砂が飛来し、東京でも2021年以来、2年ぶりに黄砂を観測しました。4月の観測は2007年以来、16年ぶりのことです。

黄砂が舞う空には、「黄砂光環」が出現しました。
黄砂光環とは、太陽の周りが虹色に見える現象で、黄砂の粒子によって、太陽の光が曲げられることによって、出現します。

花粉の大量飛散する際に、よく晴れた日には、「花粉光環」が見られることがありますが、黄砂や花粉など小さくて、大きさの揃った粒子が空に舞う際に「光環」が見られることがあります。

観測の際は、太陽を直視すると目をいためてしまいますので、太陽の光を建物の陰に隠すなどして、観測を行ってください。

黄砂の影響は、あす14日(金)には、落ち着く見込みです。