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この先も、たびたび低気圧や前線の影響で雨。15日(土)は西日本と東日本の太平洋側で大雨のおそれ。高温傾向が続き、桜前線はいよいよ北海道へ。

13日(木)~19日(水) 週末は荒れた天気

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あす13日(木)は高気圧に覆われて晴れますが、西日本から北日本の広い範囲で黄砂が予想されています。特に午前中は北日本を中心に、多く飛来するでしょう。交通機関に影響が出るおそれがあります。また車が汚れたり、花粉症の症状がひどくなったりする可能性があるため、ご注意ください。

14日(金)に九州に近づく低気圧は、15日(土)から16日(日)にかけて本州付近を発達しながら通過するでしょう。15日(土)は全国的に雨や風が強まり、西日本と東日本の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。最高気温は、九州から関東で20℃近くまで上がる所が多く、雨でも気温は高い予想です。

低気圧が通過したあと、北日本には寒気が流れ込むでしょう。17日(月)は北海道の日本海側やオホーツク海側では、平地でも雪の降る所がありそうです。東北や関東など、本州の標高の高い山は降れば雪になるでしょう。

19日(水)は西から天気が下り坂で、この先もたびたび低気圧や前線の影響を受けそうです。

20日(木)~25日(火) 西・東日本はぐずつく

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20日(木)以降、沖縄や九州から関東はすっきりしない天気です。曇りや雨の日が多く、太平洋側ほど雨が降りやすいでしょう。北陸や東北は雲が広がるものの、22日(土)と23日(日)は晴れ間が出そうです。

北海道は晴れる日が多く、桜のつぼみもほころぶでしょう。日本気象協会の桜開花・満開予想では、札幌の開花は4月18日(火)、満開は4月21日(金)です。いよいよ桜前線が北海道を北上するでしょう。

最低気温・最高気温ともに、21日(金)頃までは平年より高い所が多くなりそうです。九州から関東では、日中は25℃近くまで上がって、ムシムシと感じられるかもしれません。花粉の飛散はピークを越えつつありますが、マスクで花粉を防ぎつつ、体調管理にもご注意ください。