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6日(木)から7日(金)にかけて広く雨。局地的に雨や風の強まる可能性があるため、最新の気象情報で確認を。来週も雨の降る日が多いが、高温傾向が続き、晴れる日は初夏の陽気になる所も。来週には、東北北部の広い範囲で桜が開花し、見頃を迎える所もありそう。

1週目(4日~10日) 6日(木)から7日(金)にかけて前線が通過

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あす4日(火)は、高気圧に覆われて、全国的に晴れる見込みです。北陸や東北南部では、桜が見頃を迎えている所が多くなっています。また、関東などでも、八重桜など遅咲きの桜が咲き始めています。各地で、青空のもと、ピンク色の桜がきれいに見られそうです。

5日(水)は西から前線を伴った低気圧が近づき、湿った空気が流れ込む見込みです。天気は西からゆっくりと下り坂に向かい、九州で次第に雨が降り出すでしょう。

6日(木)から7日(金)にかけては、低気圧が日本海を北東へ進み、低気圧からのびる前線が日本付近を通過する見込みです。このため、広い範囲で雨が降るでしょう。前線が通過するタイミングで、雨や風が強まるかもしれません。局地的な強い雨にご注意ください。

8日(土)は西から天気が回復しますが、気圧の谷の影響で、関東から北海道はくもりや雨の所が多いでしょう。9日(日)から10日(月)は、高気圧に覆われて、広い範囲で晴れる見込みです。

最高気温・最低気温は、ともに平年並みか平年より高い日が多いでしょう。晴れる日は、九州から関東では20℃以上、北陸や東北でも20℃近くまで上がり、5月上旬から中旬並みの陽気になりそうです。北日本の積雪の多い所では、なだれにご注意ください。

2週目(11日~16日) 日差しを有効に

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11日(火)は広い範囲で晴れますが、12日(水)以降は、湿った空気の影響で、くもりや雨の日が多いでしょう。日差しを有効にお使いください。

最高気温・最低気温は、ともに平年並みか平年より高い日が多いでしょう。雨の日でも気温が高いため、九州から東海では、湿度が高く、ムシムシするかもしれません。体調を崩さないようにお気をつけください。

来週 東北北部の広い範囲で桜開花

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今年は、3月に季節先取りの暖かさが続き、桜前線がいつもより、かなり早く北上しています。3月中に、九州から東北南部の広い範囲で桜が満開となっています。

この後も、高温傾向が続き、特に、北海道や東北では、気温が平年よりかなり高くなる見込みです。来週にかけて、東北北部でも広く桜が開花するでしょう。

九州から関東では、八重桜など遅咲きの桜が見頃を迎えています。また、川の水面に桜の花びらが流れる「花筏(はないかだ)」を楽しめる所もあるでしょう。