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花粉の飛散は、4日頃にかけて「非常に多い」でしょう。週後半は雨で、飛散は抑えられそうです。今シーズンの飛散のピークは、関東など、4月中旬にかけて続くでしょう。

花粉の飛散 4日頃にかけて「非常に多い」 週後半は雨で飛散抑えられる

4日頃にかけて、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。日差しが届き、季節先取りの暖かさが続く所が多いでしょう。花粉の飛散は、九州から東北は「非常に多い」見込みです。

5日から天気は西から下り坂へ向かいます。九州は雨が降り出す所があり、花粉の飛散は抑えられそうです。6日から7日にかけて、前線が本州付近を通過し、次第に雨の範囲は東へ広がるでしょう。7日は花粉の飛散は「少ない」所もある見込みです。

週後半は、雨で花粉の飛散が抑えられますが、花粉シーズンはまだ続きそうです。

飛散終了時期の目安

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今シーズンは2月末から3月頭にかけて、急激な大量飛散になった地域もありました。
東京都福祉保健局「東京都アレルギー情報navi.」のデータによると、東京では、1月4日~3月30日の飛散数は、予測最大値に対して、立川では89%、小平で69%、府中で54%、青梅で51%など、50%を超えました。花粉シーズンも折り返しを過ぎ、終盤に差し掛かっている所もあります。

西日本では、ヒノキ花粉がピークを迎えており、4月中旬にかけてピークが続く地域もあるでしょう。東日本でも、ヒノキ花粉がピークを迎えている地域があります。ピークは4月中旬まで続く地域があるでしょう。
ピークを越えても、関東などでは例年ゴールデンウイーク頃まで、花粉が飛散することが多くなっています。花粉症対策が必要な日は、まだ続きそうです。