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きょう1日は、東北~九州の多くの所で季節を1か月以上先取りした陽気に。名古屋市で今年初の夏日となるなど、東海から西では最高気温が25℃以上の夏日が続出しました。一方、北海道は季節が逆戻りで、冷たい空気に包まれました。

東海以西で夏日30地点超 北との寒暖差大

きょう1日は、東北~九州は日差しと暖気の影響で、平年を大幅に上回る陽気となりました。

午後4時までの最高気温は、名古屋市で25.6℃と今年初の夏日に。三重県亀山市ではきょう全国トップとなる26.3℃(南鳥島を除く)を観測するなど、東海~九州の30地点以上で、最高気温25℃以上の夏日となりました。

関東や東北も季節を1か月以上先取りした陽気で、東京都心は23.3℃(5月中旬並み)、仙台市は19.6℃(5月中旬並み)となりました。

一方、北海道には冷たい空気が流れ込み、根室市や網走市など最高気温が5℃に届かなかった所もありました。

この先は全国的に気温上昇

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この先は全国的に気温の高い傾向が続く見込みです。

あす2日は東海から西では軒並み20℃以上で、きょう1日ほどではないものの、日中は快適な陽気になるでしょう。北海道もあすは寒さが少し解消しそうです。

週明け3日以降も、関東~九州は20℃前後の所が多く、東北でも南部では20℃に迫る日があるでしょう。北海道も来週の中頃は特に暖かく、札幌市でも5月並みの日がありそうです。

ただ、8日頃には一時的に寒気の影響を受ける見込みで、札幌市で10℃、福岡市で15℃など冷たい空気に包まれるでしょう。服装選びや体調管理にご注意ください。