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きょう25日(土)は、午前に横浜で、午後は和歌山で桜が満開となりました。ともに平年より1週間以上早く、和歌山では統計開始以来、最も早い満開となりました。

横浜と和歌山で桜満開 和歌山は統計開始以来最早

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きょう25日(土)は、午前に横浜で、午後は和歌山で桜が満開となりました。ともに平年より1週間以上早く、和歌山では統計開始以来、最も早い満開となりました。

・横浜 平年より7日早く、昨年より3日早い満開
・和歌山 平年より9日早く、昨年より4日早い満開(統計開始以来、最も早い満開)

満開早々、あす26日(日)は全国的に雨で、関東など太平洋側の沿岸部では雨脚の強まる所がありそうです。桜が見頃の所では、あいにくの天気となりますが、来週は晴れてお花見を出来る所が多くなりそうです。

桜の開花日・満開日とは

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桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。なお、胴咲き(枝ではなく幹や根から咲く)による開花は、通常の開花とは異なるプロセスによると考えらえることから、5~6輪に含まれません。

桜の満開日とは、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。(同時に咲いている状態である必要はありません。)

観測の対象は多くの地域でソメイヨシノです。ただ、ソメイヨシノが生育できない地域である沖縄県から名瀬にかけてはヒカンザクラ、北海道地方の一部ではエゾヤマザクラが観測されています。