メイン画像
メイン画像

土日の天気は、桜が見ごろの所が多くありますが、あいにくの天気となりそうです。土曜日は東日本を中心に雨が降り、気温も前日から大幅に低くなるでしょう。日曜日は全国的に雨が降り、雷雨や降り方が強まる所もありそうです。

土曜日 東日本を中心に雨 東京は夏日から一転2月並みの寒さ

画像A
画像A

土曜日と日曜日は、本州の南に前線が停滞するため、土曜日は東日本を中心に雨、日曜日は全国的に雨となるでしょう。気温の変化も大きくなりますので、体調管理にご注意ください。

では、詳しく見てきましょう。

きょう25日土曜日は、九州北部から近畿の雨は朝までには上がるでしょう。ただ、昼間もスッキリとは晴れずに雲の多い空模様は続きそうです。東海と関東甲信は、日中は断続的に雨が降り、本降りの時間もあるでしょう。北陸は雲が広がりやすく、所々で雨が降りそうです。東北や北海道は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。

最高気温は、太平洋側を中心に、きのう24日との気温の変化が大きくなる見込みです。きのう今年初の25℃以上の夏日となった東京は13℃と、気温差が12℃もあります。半袖でも過ごせた陽気が一転して、冬物の服が必要になります。同じく、きのう今年初の夏日だった高知も18℃、5月並みだった、名古屋と仙台も17℃と11℃と、各地前日より7℃から8℃低い予想です。こちらも服装選びにはご注意ください。

日曜日は全国の広い範囲で雨 雷雨や山沿いは雪も

画像B
画像B

あす26日の日曜日は、本州の南に前線が停滞し、四国沖の前線上に新たに低気圧が発生する見込みです。そのため、沖縄や九州南部から北海道の広い範囲で雨が降るでしょう。太平洋側を中心に大気の状態も不安定になり、雷雨や一時的に雨脚の強まる所もありそうです。また、上空には寒気が流れ込むため、北海道や本州の標高の高い所では雪が降る所もあるでしょう。車を運転される方はご注意ください。

最高気温は、九州や中国、四国は20℃くらい、近畿や東海、関東は、15℃前後とこちらは雨が降るため、数値より寒く感じられるかもしれません。北陸と東北は10℃を少し超えるくらいで、昼間も上着は必要でしょう。北海道は10℃に届かず、夜はグッと冷えそうです。

九州から関東では、桜の見ごろを迎えている所が多くなっています。見に行かれるなら、九州から近畿は、きょう土曜日の方が良さそうです。東海や関東は、この土日は傘を差しながらの花見となってしましそうです。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

画像C
画像C

最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。