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あす24日は、日中はいったん雨のやむ所が多く、雨上がりで花粉の飛散量は増加傾向に。土日は雨でいったん花粉の飛散が落ち着く所が多くなりますが、週明けは再び「大量飛散」となるでしょう。そろそろヒノキ花粉がスギを超えて急増する頃に。

あす24日(金)の花粉情報

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きょう23日(木)は、九州では雨がやんできましたが、四国から東海、関東にかけて広い範囲で雨が降っていて、花粉の飛散は抑えられています。

あす24日(金)は、日中はいったん雨のやむ所が多くなり、気温も上がる見込みです。雨がやむと同時に、花粉の飛散量が増えるでしょう。
愛知県や宮城県で「非常に多く」飛ぶ予想が出ています。東京都など広い範囲で「やや多く」飛ぶでしょう。
花粉症の方は、万全な対策をしてお出かけください。

25日(土)から26日(日)は、再び雨が降り、いったん花粉の飛散が落ち着く所が多いものの、週明けは天気が回復して、再び大量飛散となりそうです。

ヒノキ花粉が全体の15%超 その後1週間で飛散メインは「ヒノキ」に

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東京多摩地区では、先週から花粉飛散量の全体に対するヒノキ花粉の割合が増えてきています。
先週15日(水)までは、ヒノキの割合は全体の10%以下でしたが、16日(木)には20%を超えました。

この数年を見ると、花粉飛散量の全体に対するヒノキの割合が全体の15%を超えた日から1週間で、ヒノキ花粉が全体の半数以上となっています。
2021年:3月12日24%→3月19日64%
2022年:3月23日15%→3月30日62%

今シーズン そろそろヒノキが急増する頃

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2023年は、3月16日(木)が28%となっていますので、近年の傾向を見ると、そろそろヒノキの割合が急増する頃となります。
きょう23日(木)は雨で、花粉の飛散自体が少ないと思いますが、ヒノキに反応される方はご注意ください。

※花粉飛散量のデータは「東京都アレルギー情報navi.」より