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この先の東北地方は数日の周期で天気が変わる見込み。暑さがトーンダウンするタイミングもあるが、桜の開花は順調に進む予想。週末の土日は広く雨の降る日があるため、お花見の計画などは最新の情報に注意。

【前半】雨のタイミングは2回 雨脚の強まる所も

あす23日(木)は前線上の低気圧が夜にかけて北陸付近へ進むでしょう。各地とも天気は下り坂で、南部の早い所では昼過ぎから雨が降りそうです。夕方から夜は広く雨が降り、雨脚の強まる所がある見込みです。南よりの風が太平洋側南部の海上を中心に強まり、沿岸部では横殴りの雨となる可能性があります。外出の際はレインコートがあるとよさそうです。

24日(金)は朝には雨の止む所が多く、日中は晴れる所が多いでしょう。雨上がりで花粉が飛散しやすくなりますので、花粉症の方はメガネやマスクなどで対策を行ってください。

25日(土)は高気圧におおわれて、おおむね晴れる見込みです。気温は昼間でも上がりにくく、10度前後の所が多いでしょう。南部ほど前日との気温差が大きく、体調管理に注意が必要です。

26日(日)から27日(月)は低気圧や前線の影響で広く雨が降り、本降りになる所があるでしょう。

28日(火)から29日(水)は広い範囲で晴れて、青空が広がる見込みです。南部ではお花見日和の所がありそうです。

季節先取りの暖かさは24日(金)までで、その後はトーンダウンするでしょう。暖房器具を使う機会がまだありますので、火の取り扱いにお気を付けください。

【後半】4月1日(土)~2日(日)は広く雨 高温傾向が続く

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30日(木)は大体晴れますが、31日(金)は雲が多くなりそうです。4月スタートの1日(土)から2日(日)は各地で雨が降るでしょう。

3日(月)から4日(火)は天気が回復し、晴れる所が多くなりそうです。
先週の16日(木)、日本気象協会は「2023年桜開花予想(第5回)」を発表しましたが、仙台では4/3に満開が予想されています。青空の下、満開の桜が楽しめるかもしれません。

気温は平年並みか平年より高く、高温傾向が続くでしょう。山沿いなど雪の残っている所では、雪崩や土砂災害、河川の増水などに注意が必要です。