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あす23日は、広い範囲で雨が降り、花粉の飛散が抑えられる所が多いでしょう。この先は、週末にかけて雨の降る日が多くなりますが、雨上がりのタイミングで飛散量が増えますので、油断せずに対策を続けてください。

あす23日から雨でぐずつく

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この先、前線や低気圧の影響で、沖縄、九州から東北にかけて、雨やくもりの日が続く見込みです。

あす23日(木)は、九州から近畿にかけて朝には広い範囲で雨が降り、東海や北陸、関東も昼頃には雨で、雨脚が強まる時間帯もありそうです。このため、あす日中は、九州から関東にかけて、花粉の飛散はいったん抑えられる所が多い見込みです。

東北はあすの夕方から雨が降り出すため、雨が降りだす前の日中は、花粉の飛散が多い予想となっています。

24日(金)以降、26日(日)にかけては、九州から東北は、断続的に雨が続く見込みです。この期間、花粉情報では多くの所で、飛散量が「少ない」または「やや多い」となっていますが、雨上がりのタイミングで飛散量が増えますので、油断せずに対策を行ってください。

また、天気が回復する週明けには、再び「非常に多い」花粉が飛ぶ見込みです。
スギ花粉が減ってきた西日本では、ヒノキの花粉が非常に多く飛びそうです。反応される方はご注意ください。

外出時の花粉対策 服装編

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花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。以下のように、服装を工夫することで、花粉を防ぐ効果が期待できます。

①洋服は、素材によって、花粉が付着しやすいものと、付着しにくいものがあります。一般的にウール製の衣類などは、木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

②花粉が付着しやすいのは、洋服だけでありません。露出している頭や顔は、つばの広い帽子をかぶると、花粉が付着する量を少なくすることができます。髪の長い方は、まとめるだけでも、効果的です。また、手袋をすると、手に付着する花粉を減らすことができます。