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きょう22日、東京で桜(ソメイヨシノ)が満開になりました。平年より9日早く、昨年より5日早い満開です。東京では統計開始以来、2013年、2020年、2021年と並び、2番目に早い満開となりました。ことし全国トップの満開で、東京の桜満開が全国一番乗りになるのは5年連続です。

東京で桜満開 統計開始以来2番目に早い

きょう22日(水)、東京で桜(ソメイヨシノ)が満開になりました。
平年より9日早く、昨年より5日早い満開です。東京では統計開始以来、2013年、2020年、2021年と並び、2番目に早い記録です。
東京では14日(火)に開花が発表されてから、一時的に寒の戻りもありましたが、平年を上回る暖かい日が多く、開花から8日で満開になりました。

(なお、これまでの統計では、東京で桜が満開となった最も早い記録は2002年の3月21日でした。この年は3月16日に開花し、5日後の3月21日に満開となりました。)

気象庁がソメイヨシノの開花・満開を観測している標本木の中では、ことし全国でトップの満開です。
東京の桜満開が全国で最初の日になるのは、5年連続です(2021年は福岡と同日、2022年は福岡、高知と同日でした)。

桜の満開日とは

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桜の満開日とは、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。(同時に咲いている状態である必要はありません。)

観測の対象は多くの地域でソメイヨシノです。ただ、ソメイヨシノが生育できない地域である沖縄県から奄美にかけてはヒカンザクラ、北海道地方の一部ではエゾヤマザクラが観測されています。

きょう22日は絶好のお花見日和 あす23日から満開の桜に雨

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きょう22日(水)の東京は、このあとも晴れて天気の崩れはなく、絶好のお花見日和となるでしょう。
予想最高気温は23℃で、5月中旬並み。日中は上着いらずの暖かさになりそうです。夜も強い冷え込みはなく、夜桜も十分楽しめるでしょう。

あす23日(木)から26日(日)にかけては雨で、お花見には雨具の手放せない日が続く見込みです。