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きょう21日(火)春分の日は、午前中から九州や奄美には雨雲がかかり、発達した雨雲のかかっている所もあります。日中は雨エリアが広がるでしょう。

九州や奄美に雨雲 発達した雨雲も

きょう21日(火)春分の日は、前線が西日本の太平洋沿岸に延びています。

午前9時半現在、九州には広く雨雲がかかり、一部に発達した雨雲もかかっています。四国や中国地方にも雨雲のかかっている所があります。

屋久島町小瀬田は8時18分までの1時間に32.5ミリの激しい雨が降りました。屋久島町尾之間では7時28分までの1時間に23.0ミリの土砂降りの雨となっています。九州も広く本降りの雨となっています。

日中は雨エリア広がる

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九州は夜にかけて雨が降り、雷を伴って激しい雨の降る所もあるでしょう。中国地方や四国、近畿は昼頃から広い範囲で雨が降りそうです。東海も昼頃からは所々で雨が降るでしょう。お出かけの際は雨具をお持ちください。

関東は沿岸部を中心に夕方まで雨の降る所があるでしょう。

激しい雨って どんな雨?

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激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上~50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。

激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。